いやはや、今日も元気に一日が終わりました。
しかしながら娘の一日はあまり気分良く終わりませんでした。
というのも、今日という日はガツンと一発言わなければいけない事がございまして。。。
最近、貯金箱というものを彼女が手に入れたわけです。
毎日チャリン、チャリンと音を立てながら重みが出てくる事に快感を覚え家の中の隙間から棚のうえやら時々出会う1円玉、10円玉をどうも見つけてはチャリンしていたようなのです。
兄弟3人のしかも男、男、の女と来たものですから。。御想像通りです。
私はウォークインクローゼットの上の棚にポケットやら鞄やらにこぼれた小銭を入れる箱を置いています。大抵、1円、10円しかないのですが不審な動きをする娘、昨日100円を仕込みました。
さあ今日も電気のつくはずのない寝室に電気が付いております。私が行くとだ~れもいません。
はは~ん。。。来たな。。。
チャリン!あっ聞こえました!!!
私のゴングもカーンと音を立てました。
何も聞かないのに彼女は言いました
「私、取ってない」(ばか。。。まだ聞いてないやん)
京都は、禅寺の若い修行僧が朝に太い声で「をーーーーー」とお腹から声を出し町を練り歩かれます
。
そしてそのネタを頂き、私はにらみながら本日の恐ろしいお話をするのでした。ウソをつく子はおぼんさんが「をーーーー」と言いながら迎えに来て吉田山の鬼2匹に口から裂かれて食べられるという、彼女にとっては大変リアリティのある素晴らしい作り話を!
彼女は泣きだします。しかしまだ口を割りません。
追い詰めるのが得意中の得意の私はさらに攻撃するのでした。
「ご~め~ん~な~さ~い」
ここまできたら占めたもんです。しめて1389円也
後は全てを吐かせます。2年前の過ちまで出るわ出るわ。。。(;一_一)
彼女の理性と秩序がどれだけ成長したのか見せて頂くとします。
てなわけでスペシャルサンクスフォー建仁寺のお坊様、吉田山の鬼様
最後に。。。
彼女がお叱りを受けている途中、2番目の兄が帰宅し彼女の頭をなでながら「大丈夫、この千円はお兄ちゃんのやからな~誰がとっても直ぐにわかるんや~」
良く見れば千円札にTの頭文字・・・・
(-_-)複雑なおちでございましたな。。。